こんばんは。

8月も最終日となりました。もうすぐ秋ですね・・・
ではなくて、暦の上ではとっくの前に秋に入っています。

秋は立秋から始まります。2022年の立秋は8月7日でした。

ちょっと早いでしょう~という感じなのですが、
立秋を境に季節の挨拶は、「暑中」から「残暑」に変わります。

祖父母は旧暦の話をよくしていました。
「今日は旧の年取りだ」とか「今日は旧の正月だ」とか。

その頃は、まぎらわしい前時代の遺物だと思っていましたが、
数年前から私は、自然の摂理に則った心とカラダに優しい旧暦に注目しています。

松山喜代英先生も、お月様の運行や節気の話をセミナーでよくされるようです。

それでは、今日のテーマに入ります。

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天空方命術独特の用語に、中真心軸というものがあります。

読み方は、「ちゅうしんこころじく」です。

私は、「ちゅうしんしんじく」と読んでいましたが、正しい読み方を天空気功指導員の横山さんから教えていただきました。

中真心軸とは、天空のエネルギーを通す導管(パイプ)であり、私たち自身がそのパイプの役割を担っています。

導管である私たちの中は、天空の無限の愛と幸せのエネルギーに満たされ循環しています。
すると、私たちの中を通過したそのエネルギーは周りに溢れ、そのエネルギーを受けた周りの人々も愛に満たされ、豊かに幸せになっていきます。

それが私たちの「本当の幸せ」であり、本来の姿なのです。

私たちが「本当の幸せ」を手にするためには、「自分の幸せに満足する」のではなく、さらにその幸せのエネルギーを溢れさせ、周りの人たちにも流してみんなで幸せに生きるということなのです。

では、どうすれば「自分の幸せの満足する」のではなく、「自分の幸せを溢れさせる」ことができるのか?

それは、「幸せな現状に感謝する」ことです。

とても大切なところです。

「幸せな現状に満足する」のではなく、「幸せな現状に感謝する」のです。

感謝は素晴らしい波動となって周りに広がり、循環の原理が働いて再び心の根っこの栄養と成るべく発信元に帰ってきます。

中真心軸という樹をしっかり立てるためには「根っこ」を伸ばす必要があります。
そして、「根っこ」を伸ばすためには、感謝という養分が必須です。

中真心軸がしっかり立てば、天と地のエネルギーが循環しパワーが生まれます。
このパワーが「人(霊止)」という素晴らしいツールを作動させて、その人の使命や役割を果たすことになるのです。

古神道の教えで、『人(ひと)は、「霊(ひ)」を「止(とど)める」ところから霊止(ひと)と言われる。』と聞いたことがありますが、それに通じるように感じる私です。

あなたは、天空のエネルギーを、あなたの心で素晴らしい愛のエネルギーに変換して、地球に送り届ける役目がある。

変換されたその愛のエネルギーは、周りのどこまでも広がる。

「心のちから」(松山喜代英 著)を参照

これが、松山喜代英先生が提唱される「人としての使命」です。

皆様は、どのようにお感じになられるでしょうか?

もしかしたら、心に躍動感を覚えられる方があるかもしれません。
忘れていたことを思い出したみたいな・・・。
求めていたのはこれだと・・・。

私はここのところでビビッときて、天空方命術に魅かれていきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。