
おはようございます。
昨日は中秋の名月でしたね。
曇り空だったので、雲の隙間から顔を覗かせるお月様を少しだけ拝むことができました。
深夜は晴れていたかもしれないのですが、そのまま眠ってしまいました。
ところで、中秋の名月ってなんだ?
あらためて調べてみました。
中秋とは旧暦の8月15日を指します。
いわゆる十五夜ですが、この頃の十五夜満月は1年を通して最も美しいとされています。
平安貴族たちは、中秋の名月を眺めながら和歌を詠む観月(かんげつ)の宴を開いて楽しんだといわれます。
今風に言えば、月をテーマに歌うライブ・コンサートというところでしょうか。ちょっと違うかな(*^^*)
観月の宴と銘打ったイベントは、今でも各所で開催されているようです。
★★★
さて天空気功のお話です。
「中心心軸」をしっかり立てるためには、「根っこ」を伸ばすことが大切です。
「中心心軸」がしっかりと立てば、天と地のエネルギーが循環します。
乾電池のプラス極とマイナス極を結線すれば電気が流れるように、意図しなくても勝手にエネルギーが流れていくのです。
では、心の根っこを伸ばし、中心心軸をしっかり立てるためにはどうすれば良いのか?
その実践編として提唱されているのが浄化法です。
スピリチュアル方面に詳しい方は、クリアリングと言った方がしっくり来るかもしれません。
健康法で言えば、デトックスも浄化法のひとつですね。
天空方命術では、生活に密着した浄化法が提唱されています。
松山喜代英先生の著書「心のちから」には、以下のテーマが挙げられています。
◎行いの浄化
・掃除
・整理
・片付け
・洗濯
◎身体の浄化
・食事
・料理
・入浴
・睡眠
◎言葉の浄化
◎思考の浄化
それぞれのテーマについては真新しいものはありません。
当たり前のことだといわれていますが、その当たり前のことを実践するのは難しいものです。「言うは易く行うは難(かた)し」と言うことわざがありますが、まさにその通り。
ここを修めなければ「私は必ず幸せになる!」は成就しないのです。
「知行合一」という言葉があります。中国は明の時代の思想家、王陽明が唱えた陽明学の学説のひとつなのですが、「知識と行為は一体である。」「本当の知は実践を伴わなければならない。」ということを意味します。
ここのところ、面倒臭がらずやり続けましょう。
一日一ミリづつの前進をめざしてがんばりましょう!
天空方命術は実践を伴わなければならない!
これは、私に言っていることなのです(^_^;)
これから秋は深まっていきますが、まだ暑さのぶり返しはありそうです。
ご自愛下さいませ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
すべての存在が幸せでありますように。