
こんばんは。
「かもめはかもめ」。研ナオコさん、1978年のヒット曲。作詞・作曲は中島みゆきさんです。
今日のブログは、かもめはかもめであって、孔雀や鳩にはなれないというお話。
願望実現の方法論に、まず願望を強く心に想い描いてヴィジュアル化し、強く感情も想起する。そして、願望を潜在意識に十分に熏習させたあとは、その願望を手放すこと。
そんなメソッドがあります。
願望をいつまでも手元に置いて握りしめていては、願望の種は発芽しません。
植物の種は土の中に植えて、水や肥料を与え環境を整えてあげれば大自然と種自らのちからで発芽が始まります。種の中には、その個体のすべての情報が入っていて、時と条件が満ちれば種のビジョンは現実化するんですね。
万物は相似的な型をなすということで、人間の種(卵子というべきか)も同じだと考えられます。
違うのは人間には”自由意志”があるということです。
長らく願望実現の方法を学んできましたが、だんだん願望を実現するということに興味が薄れてきました。願望そのものが縮小していっています。
願望の数は減ってきていますが、その分洗練されていているような気がします。魂の願いに近づいているような(^_^)v
新月の日に願望をノートに書いておけば実現すると知り、せっせと書いていた時期もあります。
その頃の私の願望は強烈な自我の願いばかりでした。
率直に言えば、「どうか、すべての環境が私に都合よく動いてくれますように!」という感じ。
私の願望が実現することで、困る人もあったかもしれない。
実現しない方が良い願望もあります。因果応報・原因と結果の法則とある通り、願望が実現しない方が身のためという場合もあります。
願望実現の分野について、松山喜代英先生がDVDで面白おかしく語られています。
今思うのは・・・
トマトの種は発芽して成長してもトマトの実しか成らない。
梅の木には梅の花しか咲かない。
トマトの枝にスイカを成らそうとさせたり、梅の木に桜の花を咲かせようとさせる願望実現法がなんと多いことか。
成功法を学ぶ人は成功しないというジンクスもあります。
前にも書きましたが、成功者の闇というものもあります。
運命の歪みは、自分の一番弱い部分に出るようです。
自分に出なかったら、家族や大切な人に出る場合もあるかもしれません。
成功しないどころか、からまった自我と運命にがんじがらめになってしまう結末となります。
それでも気がつかず、自我自賛をしている始末。(それは私です(^_^;))
「宿命に生きる!」
天空方命術のそんな教えに、「宿命は乗り越えるものじゃないの?」と最初は違和感全開だった私ですが、だんだんわかってきたような気がします。
そんなことを教える天空方命術にも、「想念成就法」という方法論があります。
「なんでだ~!」
ただ今、DVDを観ておりますがまだ咀嚼しきれていません。
咀嚼できたら書いてみますね。実践して検証しながらね(^_^)v
松山先生の2021年冬至瞑想会でのお話です。(参加はしていませんが、DVDで観ました。)
松山先生も若き日は事業を興して成功途上にあり、かつての趣味は、釣りとゴルフとボーリングだったそうです。
やがて事業はうまくいかなくなり、魂の導きに従って、釣りの道具もゴルフの道具もボーリングの道具もすべて手放したそうです。
すべてを手放したら、新しい流れがやってきたのだとか。
「漬物石にもならないボーリングの玉を手放したら、光の玉・宝玉が入ってきた。」という話はウケました(^o^))))
出したら入るという松山先生の体験談でした。
松山先生のセミナー動画は、寝る時のBGM代わりに聴いていますが、そろそろ、机に座って本格的に聴いていくことにします。
布団の中で聴いているなんて言ったら、「オイオイ」とつっこみが入るでしょうかね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。