
こんにちは。
インターネット上にある数多(あまた)のブログの中から、当ブログにお越しいただきありがとうございます。
初めてお越しの方は、「初めましてのご挨拶」を読んでいただければ嬉しく思います。
このブログの趣旨を書いております。
さて、ただ今「心の中には柱となる三つのエネルギーがある」というお話をしているところです。
1つ目の柱は、「素直な心のエネルギー」として前回書きました。
2つ目の柱は、「感謝の心のエネルギー」です。
1つ目の柱である、「素直な心」で「すべてを認めて受け入れる」ことにより、あらゆるこだわりや執着心がなくなっていきます。
この、『「素直な心」で「すべてを認めて受け入れる」』ということは、『自らが過去・過去世に蒔いた種、あるいは先祖が蒔いた種が、「辛く厳しい現実」という植物として成長し、それを刈り取っている』ということになります。
松山先生の本には書かれてありませんので私の独断なのですが、いわゆるカルマの清算のようなものと言えるのかもしれません。
「辛く厳しい現実」に形容される植物というと、私はすぐに茨(いばら)を連想します。
辛く厳しい人生路を、茨の道なんてよく言いますね。

イエス・キリストも、十字架にかけられる前に茨の冠を被らされたと言われています。
美しい薔薇(バラ)も茨の一種です。
綺麗な薔薇(バラ)には棘がある! という諺があります。
美人でも、棘のような危なくて恐ろしい部分がある。外見に惑わされると痛い思いするよ。
そういう意味なのですが、一捻り加えると、「棘と棘の間に咲く美しい薔薇の花」という解釈もできます。
「茨の人生を歩む者こそ、美しい薔薇の花を咲かせる!」
これなら、「艱難汝を玉にす」という諺に通じますね(^^)
さて、畑の茨を刈り取って焼却したあとは耕さなければなりません。
前フリが長かったのですが、ここでやっと記事のテーマが出てきました。
2つ目の心の中の柱は、「感謝の心のエネルギー」です。
ここで言っている感謝とは、上辺や口先だけの感謝ではなく、喜びの感情がこもったものでなければなりません。
私たちは、幸せに成るために生まれてきました。
幸せを体験できるのは生きていればこそです。
生きていることの喜び、生かされていることへの感謝。込み上げてくるこの気持ちが本当の感謝であり、その気持ちがパワーとなります。
この気持ちがいつも満たされ溢れていれば、それが波動となります。
テレビ局やラジオ局が発信する電波(波動)と受信機であるテレビやラジオの周波数が合えば、画像や音声を受信することができるように、波動は同等のものを引き寄せます。
つまり、「感謝の波動」が出ているから「感謝すべきこと」が現実として起こるのです。
「感謝すべきこと」が起こったから、「感謝の波動」が出るのではないのですね。
溢れる「喜び」と「感謝」の気持ちは、1つ目の柱である「素直な心」によってもたらされます。
逆に言うと、「素直な心」の扉が開いていなければ、本当の「感謝」は溢れてこないのです。
喜べば
喜びが
喜びながら
喜びごとを集めて
喜びに来る
ネット上でよく見かける素敵な言葉です、
「喜ぶからこそ喜びごとがやって来る」と言われます。
随分前ですが、私はこの箴言を、健康道場コスモポートを主催される吉丸房枝さんの本で知りました。
初版は20年以上も前の古い本ですが、まだ出版されているようです。
吉丸房枝の本はとても癒やされる本です。
心とカラダが疲れている方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
感謝の心さえあれば、人生の茨も「難あり 有り難し」と受け取ることができるはずです。
本当の幸せの原点は、
- 「生きていることの喜び」
- 「生かされていることへの感謝」
これに尽きるようです。
この事を、いつも忘れずにいたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。