
おはようございます。
前回の記事「天空気功との出逢い①では、肝心の天空気功の呼吸法講座の感想を書いておりませんでした。
なにせ1年前のことなので、その時の記憶というか感覚がうろ覚えなのですが、とてもソフトで女性向けの呼吸法だなという印象は残っています。
また、ストレッチやツボ押しを取り入れられているのも意外でした。
私の呼吸法に対するイメージは、千葉真一氏みたいな感じで、ひたすら、「はあ~」とか「ほお~」とかやるものだと思っていましたから。関根勤さんがよくモノマネしていた、あれです。
私も各種書籍やネット情報で試していた呼吸法は、息を吐き切ったり、息を止めたりと、ちょっとハードな方法を好んでいました。
ハードな方が効き目がありそう。
いかにもトレーニングをしているって感じがする。
そんな思い込みや自己満足感で行っていましたが、あまりハードな呼吸は、肺を痛めたりなど身体に悪影響を及ぼすこともあると聞きます。
この日(令和3年3月)の天空気功の呼吸法特別講座は、ただ、なんとなく参加して、こんなのもあるんだね程度の感想でした。
この時、良かったのは、指導員の方から定期講座のパンフレットを頂いて天空気功の名前を知ったことです。
この時知った天空気功という名前を頼りにして、ネット情報で松山喜代英先生と天空方命術の存在を知ることになるのです。
ただし、天空方命術という名前には、一瞬「うっ!」となりました。
新興宗教か?高額占術の一派か??と身構える私がいました。(前回の記事でも書きました^^)
これはAmazonで、松山先生の著書の紹介文やレビューを読んでの最初の感想です。
結局、松山先生の3冊の著書は全部読み、そして、大きな感銘を受けることになるのです。
これらの本には、「人間の使命」「人生の目的」「宇宙の仕組み」「呼吸について」など、私がずっと知りたかった事が淡々と書かれてありました。
これまでも、そんなことが書かれてある本はたくさん読みましたが、松山先生の本に特に魅かれたのはなぜだろう。
読んで心からの安堵感を得られたのは、私の心と魂が渇望する内容だったからなのでしょう。
松山喜代英という主宰者のお名前、天空という源の呼び方、これらはもしかしたら、魂が記憶していた生まれる前の約束、出逢うべくして出逢った魂の約束事だったのかもしれません。
そんなこんなで、松山先生の本にはすべてビニールカバーをかけて表紙が傷まないようにして持ち歩いています。

表紙は保護していますが、今では文章は線だらけ書き込みだらけの状態となっております。
この「心のちから」の初版は2012年3月10日となっています。
ちょうど10年前に出版された本なのですが、私には情報的に古さを感じさせません。
ただし、天空方命術の内容は斬新な部分があり、戸惑うことも多々あります。
特に、『宿命』と『運命』の解釈が独特で、今の私にはまだしっくりこないのです。
「運命を生きる!」とはよく聞きますが、松山先生の言われる「宿命を生きる!」というのは私の心にまだフィットしません。
「宿命」とは乗り越えるもので、「宿命を乗り越えて、運命を切り拓く!」これが私の信条でした。
大好きな中村天風先生にも、「運命を拓く」というタイトルの講義録があります。
この『運命』と『宿命』のことは、松山先生の本には書かれてありませんが、後にセミナーDVDを視聴して知りました。
話が前後してしまいますが、天空方命術や天空気功についてもっと知りたいと思った私は、検索エンジンで調べてみました。でも、一般受講生の感想や体験談はほとんど見当たらない。
ならばと、松山喜代英先生が運営される まほろば療整院のホームページ を閲覧し、事務局とメールでコンタクト。そして、事務局の方と電話直接お話をすることになり、私の希望する内容のDVDをチョイスしていただき発送をお願いしました。
そして、DVDを通して本には書かれていない天空方命術の真髄を知ることになるのです。
今日はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。