おはようございます。

「天空気功との出逢い」シリーズ第5回目、最終回です。

天空気功の発端に触れたのは、令和3年3月の呼吸法講座です。
それから”あれこれ”あって天空気功としての正規講座を入稿したのは、令和3年12月です。

”あれこれ”の経緯は、「天空気功との出逢い①」から「天空気功との出逢い④」までで書いていますが、ようのき療整院さんと天空気功島根教室の指導員さんのご配慮により、月に1回 日曜日に参加できるようになりました。

今月4月の天空気功講座@出雲は3日の日曜日に開催されました。

講座の内容は毎回ほぼ同じです。
おそらく、全国各地の天空気功教室においても内容は変わりはないと思われます。

10年ほど前から太極拳を習っていますが、こちらも毎回同じメニューをやり続けています。
メニューは同じだけど、身体の移動や弛緩について、今でも指導を受けます。指摘を受ける度に新しい発見があります。継続は力なりですね。

ようのき療整院さんから送っていただいたDVDにも、松山喜代英先生の誘導によるストレッチや瞑想の模様が収録された回があり参考になります。

動き自体はシンプルなものですぐ覚えられるかも知れませんが、やっぱりリアルな場でのライブが一番良いです。

音楽もジャンルを問わず、リアルな場でのコンサートが最高だといいますが、これも演奏者と観客との気の交流によるものだなんて言う人もあります。

映画も家庭で観るDVDよりも、映画館で観るほうが迫力も感動も違いますね。こちらは出演者はスクリーンの中だけど、これは気が関係するのか? 難しく考えるのはやめましょう(^^)

そんなこんなで、天空気功教室参加で天空気功生活が始まりましたが、ひとりではやっぱり怠惰な方向に流れてしまいます。(”やっぱり”なんて言ってはいけないけど。)

松山先生の本を読んでみると、天空気功生活は教室で教わるストレッチや呼吸法だけではなくて、生活そのものが気功のようです。

生活に関わるものとしては、「心の浄化法」と題して松山先生の著者『心のちから』に書かれてあります。

それは、決して難しいものではなくて、掃除・洗濯・料理などの家事や、入浴・食事・睡眠などの身体に関するものです。

うーん、正しい生活法を実践するという意味では、乱れた生活の人(例えば私^_^;)には難しいと言えます。

あとは、特に強調されているのが「感謝」について。

感謝については、『人生を変える丹田呼吸と感謝行』と題した松山先生の本まであります。

ただし、松山先生の言われる「感謝行」は、お題目やお念仏のようにひたすら「ありがとう」を連呼するものではありません。(「ありがとう」を連呼する「感謝行」は実在します。)

「心の浄化法」も「感謝行」も、私は人に語れるようなレベルではありません。「言うは易く行うは難し」ではありますが、「やらずにできるわけがない」というわけで、一日1ミリでも進んでいけるよう精進いたします。

気功や呼吸法の鍛錬をして気的パワーは強くなっても、宇宙の理(ことわり)から外れた使い方をすると宇宙や大自然しっぺ返しを受けてしまうでしょう。投げかけたものが返ってくる。

しっぺ返しといっても「バチが当たる」というような他律的なものではなくて、宇宙のルールから外れたら自律的な修正がかかるというような感じだと思います。これは、この世界においては「時間」というものがあり、ルール違反の結果が即座に表れなくて気が付きにくいのかも知れません。

なんて、勝手にひらめいた自説で、天空気功の説ではありませんm(_ _)m

さて、摩訶不思議なご縁で出逢った天空方命術/天空気功ですが、これが本当に求めていた世界観だと感じています。
これまでの、どれが欠けてもご縁は結ばれなかったことを考えると、これは必然だったのかも知れません。「導く存在があったのかもしれないな。」なんて考えると、とてもありがたい気持ちになります。

「なにごとの おはしますかは しらねども かたじけなさに なみだこぼるる」(西行法師)

天空気功を通して、心と身体を整え、そして、人生そのものを整え天地人に喜ばれる存在となりたいと考える今日この頃です。

『天空気功との出逢い』シリーズは以上で終了です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。